産休に入り、これからのんび〜りしようと思っていた矢先・・・
こどもchanが日曜日の午後から発熱・・・午前中は運動会でがんばっていたのに・・・
様子を見ていると、午後8時頃から39度台の熱・・・
きつそうにしていたので、アンヒバの座薬を投入。
とりあえず、様子を見て38度台までは熱が下がっていた。
夜中4時頃からまた熱が高くなり、40度台に達している。
5時頃にまたアンヒバを追加した。
次は、アンヒバを投入するも、まだまだ熱が高い。
午前中は様子を見ようと、薬は投入せず、アイス枕やひえピタ、脇の下などを冷やしながら様子を見ていた・・・
10時頃、熱が40.7度。さすがにこれはやばいと思って、アンヒバを投入。
しかし10分後、急にこどもchanの意識が変になり、天井をぼんやりとした目で見ている。
どうしたのかな?と思っていると、すぐに全身けいれんが始まる・・・
目は白目を向き、唇は真っ青・・・口の中で歯ぎしりをするような力強い音。
モノがのどに詰まってはいけないと思い、すぐさま顔を横に向けた・・・
普段のこどもchanからは想像ができないような、恐ろしい形相。時間にしてわずか2、3分。
しかし、とっても怖かった・・・時間がすごく長く感じた。
以前、参加した子どもの救急法講座で、「けいれんは必ず収まる」という言葉を信じて、様子を見守っていた。
けいれんは収まったが、意識が戻らない。呼びかけても目はうつろで返事をしない。
「お母さんだよ、わかる?」と呼びかけても返事はなし・・・
「これはやばいかも・・・」すぐにかかりつけの小児科に電話をして、緊急で対応してもらえるように段取りをつけ、急いで病院へ
看護師さんは、慣れていると言った様子で、慌てている様子はいっさい見られず。
「じゃあ、熱はかりましょうね〜」とのんきに言っている・・・
「すいません。まだ意識がもうろうとしているみたいなんですが・・・」
「本当ですね。では奥へ行きましょう。」
ようやく、事の事態に気がついてくれた。すぐに先生が来てこどもchanに話しかけている。
「○○ちゃん、わかる〜?」「・・・返事なし」顔を何度かたたき、意識を戻させようとしている。
「○○、お母さんだよ。わかる?」「・・・こっくり」うなずくことができた。
「もう一回、けいれんを起こすかもしれないね。すぐに点滴の準備をしようね」
点滴と予備の酸素、指で脈拍をチェックする機械をつけられた。
本当に大丈夫かな?このまま脳などに障害が出たらどうしよう・・・母として気が気じゃない。
お願い。何もないように・・・
dannaさんや実家の母に電話をし、緊急を伝える・・・
実家の母がすぐに駆けつけてくれ、二人で様子を見守る。
10分頃経って、こどもchanの意識がじょじょに戻ってきた。
こちらの問いかけに応じることができるようになってきた。どうやら脳に障害などはないようだ・・・よかった・・・
先生も「このまま点滴を続けてしばらく様子を見ようね。試しにインフルエンザ検査をしてみようね」
結果、インフルエンザA型ということが判明。
診断結果、インフルエンザで高熱になり、熱性痙攣を引き起こしたのだろうということだった。
実はこどもchan、1歳の頃にも熱性けいれんを引き起こしていて、そのときはdannaさんが看病をしていたので本当に驚いたと話していた。
先生によると、1歳〜3歳までは熱性痙攣はよく起こすのだが、4歳のこどもchanでは珍しいとのこと。
もしかしたら、インフルエンザ脳症、脳炎などの疑いも少しはあるので、今日1日24時間はしっかりと見るようにと言われ、帰宅。
その頃にはこどもchanは体調もだいぶ回復しており、「何が食べたい?」と聞くと「オレンジ」と答えていた。
家に帰宅後、1度は39度台の熱があったが、タミフルを飲ませてしばらく様子を見ていると平熱に戻っていた。
タミフルは異常行動が見られるということがあるので、夜中一晩中変な行動がないか、意識障害がないか見守っていた。
少しうわごとを言ったり、急に起き上がったり、ということは何度かあったが、特に意識障害などは見られず・・・
熱は平熱に戻っていた。その後、熱が出ることはなく、今元気に過ごしています。
今回のことで、「健康第一」を改めて感じた。
妊婦の私なのに、こどもchanが治るなら、自分が代わってあげたいと思った。
母の愛は自分でも気づかないくらい、深いですね。
ちなみに私にはインフルエンザがうつる様子もなく、いたって元気です。